勉強や仕事の効率を上げたいなら、瞑想を始めよう!
あなたは集中力に自信がありますか?
教科書や資料を読んでいるとき、何か別のことを考えてしまい、脱線する経験はないですか?
人間の集中力持続時間は平均40〜50分間と言われているため、誰しもこのような経験はあると思います。
しかし瞑想を習慣・継続化すれば、集中力を高めることが可能になるのです。
瞑想の効果
瞑想には以下の効果があるといわれています。
・学習力/集中力や生産性が向上
・睡眠の質が向上
・ストレス低下
・洞察力、創造力が向上
・自律神経が整う
・うつ病/不眠症/摂食障害/依存症等の精神疾患が軽減する
・マイナス思考が軽減する
・免疫システムの機能向上
・感情コントロールの向上
カナダのブリティッシュ・コロンビア州の公立校で、9歳前後の生徒99人を対象に研究が行われました。
毎日3分×3回の瞑想を4ヶ月おこなった生徒グループとそうでないグループとの算数の成績を比較したところ、
15%も高いスコアを獲得したそうです。
瞑想の実践方法
基本形
・床または椅子に座る
・座り方に決まりはありません。椅子に腰掛けても床にあぐらをかいてもOKです。ただし、深い呼吸ができるように背筋が伸ばせる座り方をしてください。
・自身の呼吸に意識を向ける
肩の力を抜いてリラックスし、目は閉じて(うっすら開くのも良し)、ゆったりと自然なペースで呼吸をし、意識を呼吸だけに向けます。
順番
【1】床、または椅子に深い呼吸ができる姿勢で座りましょう。
【2】目を閉じて、呼吸を安定させましょう。
【3】鼻から6〜7秒くらいかけて、ストレス無く、ゆっくりと吸いましょう。
【4】鼻から8〜9秒くらいかけて、ゆったりと吐き切り、手順3に戻って繰り返しましょう。
【5】気がそれたら、呼吸に注意を戻します。
【6】無理しない時間まで続けましょう。
いつやるのか?
寝る前よりも、朝起きてヨガストレッチを行った後や、通勤中、デスクワークの合間、日中の疲れが出てきたときがベストです。
はじめは3~5分ほど、一日10分ほどから取り組んでみてください。
瞑想の音楽と空間演出
瞑想のための音楽と空間演出にはU-NEXTやdTVの高画質な自然映像と音楽が定評の【RELAX WORLD】の映像をおすすめします。
瞑想の活用事例
瞑想を採り入れ組織改革をしている企業を紹介します。
Google
Apple
Yahoo
メルカリ
トヨタ
Sansan
まとめ
瞑想は「今、この瞬間に全神経を集中する」という考え方の一つ、つまり「全集中」ですね!(笑)
スポーツ選手が体感する「ゾーン」と呼ばれる感覚にも近いものです。先述の大手企業の社員も採り入れている瞑想は、気軽にご自宅でも職場でもできるので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。